ドイツ語学科(を含む人文学部)の学生は、2年次の後期以降、ドイツの2つの提携大学で1年間、または半年間、交換留学生として学ぶことができます。留学先の大学へ本学とは別に授業料を払う必要はなく、留学先で取得した単位もほぼ全て本学の単位に振り替えられます。

また、ドイツ語学科の通常科目(選択科目)として、2年生以上の学生を対象とした「ドイツ語現地研修」を夏季休暇中に開講しています。参加者は提携校の一つであるイエナ大学で1ヶ月間、語学力をさらに磨きながら、国際交流、文化研修を行います。


フリードリヒ・シラー大学イエナ、デュースブルク・エッセン大学への交換留学

2年次の後期以降、上記2つの提携大学で1年間、または半年間、交換留学生として学ぶことができます。

交換留学の全体像については「ドイツ語圏留学応募の手引き」を参照してください。 平成27年度(秋季派遣)の募集要項は下記のとおり。なお、交換留学願書はFUポータルの当該お知らせ欄からダウンロードできます。

また、イエナ大学のパンフレットには留学にかかるおおよその費用が書かれています。保護者の方と相談するときに参考にしてください。


夏期ドイツ現地研修

主に2年次の夏期休暇中に1ヶ月間、ドイツで研修するプログラムです。過去の体験記や学生作成の紹介映像は下記のとおり。

ドイツ語を学んだら、それを実際に使ってみる。ドイツで授業を受け、ドイツの生活を経験する。そのまたとない機会が、2年次の科目「ドイツ語圏現地研修」です。この科目では、夏に1カ月間、フリードリヒ・シラー大学イエナで語学研修に参加します。イエナ大学はドイツ有数の古い大学で、福岡大学の協定校です。イエナの町はドイツ中央部にあり、古い歴史と美しい自然、またカール・ツァイス社があることで知られています。(授業料とは別に費用負担があります。)

 1カ月のドイツ滞在は、新しい発見でいっぱい! 街に飛び出す授業、ドレスデン探訪、ドイツ人学生との遠足、首都ベルリン旅行! 今年度は残念ながら実施できませんでしたが、まずは写真でドイツを訪れてみましょう。

2019年「ドイツ語圏現地研修」


交換留学

ドイツのフリードリヒ・シラー大学イエナおよびデュースブルク・エッセン大学と、毎年、それぞれ5名の交換留学を行っています。異国で暮らし、学ぶ経験は、現代の若い人たちにとって、もっとも重要な経験のひとつではないでしょうか。留学で得た友達は、この不安定な時代に、かけがえのない財産ともなるでしょう。こちらから行く人がいて、向こうから来る人がいる。日本人がドイツに行って経験したこと、ドイツ人が日本に来て経験したことを聞くことも、留学につながる勉強です。

イエナ大学からの2019年度交換留学生、テオ・パッハさん

[リンク]https://www.fukuoka-u.ac.jp/fukudaism/global/20/06/15785.html