ドイツ語学科では「ドイツ語」の教育職員免許状が取得できますが、この免許状だけで実際に教員になるのは極めて難しいのが現状です。そこで、平成18(2006)年度以降入学のドイツ語学科の学生(大学院生を含む)には、「英語」の免許取得に必要な科目の履修も認められることになりました。

「ドイツ語」の免許とあわせて「英語」の免許取得をめざす人にのみ認められます。

「英語」の免許取得に必要な科目を履修するためには、一定基準以上の成績を収めることなどいくつかの条件が課されています。また、ドイツ語学科の専門科目に加えて「英語」の免許取得に必要な科目を履修することになるため、4年間(大学院修士課程の学生については2年間)で「英語」の免許取得に必要な単位を全てそろえることが難しい場合もあります。

しかし、英語と非常に近い関係にあるドイツ語を専門的に学び、その知識を生かしつつ英語の教員をめざすことはきわめて意義深く、挑戦する価値は大いにあります。詳細は学科別新入生ガイダンスの際にお知らせします。